column
今回の執筆を担当させて頂きます営業担当の小西です。
唐突ではございますが、みなさんは自分で決めた事をやり遂げる事は出来ておりますでしょうか?
新年を迎え1月になると、「今年こそはダイエットするぞ!」「今年は○○の資格を取るぞ!」
と意気込むものの現実は厳しく、実現せずに1年を終える方も多いのではないでしょうか。
情けない話ではございますが、かく言う私もその一人であります。
過去には
・今年こそは腹筋を割ってやる!と意気込むも、
↪月額2万円程のスポーツジムに入会したのち、忙しさを言い訳にほとんど通わなくなる・・
・英語が今後必ず必要になってくるから勉強するぞ!
↪毎月数冊の参考書を買うも、デスクに山積みにされた参考書が増えていくだけ・・
同じ様な経験をされた事がある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
自分が想定している以上に「自分で決めた事をやり遂げる事」は難しいと、とても痛感します。
私の場合「わざわざお金を払って取り組むのだからきっとやり遂げる事が出来るだろう!」という甘い算段は簡単に崩されました。
それならば「買って終わりの自己投資」をするべきでないかと考えました。
「買って終わりの自己投資」という表現は投げやりな印象を持たれるかもしれませんがそんなことはありません。
スポーツジムでいうならば月額2万円を払った時点でスマートな腹筋を手に入れることが出来る訳ではなく、そこからの努力が最も重要なファクターとなります。
言うならば、月額2万円を払う意義としては「努力を続けやすい環境」への投資と考える事も出来ます。
ですが、私の様な自分に甘い人間は「続けやすい」だけでやり遂げるには、事足りないのです。
「買って終わりの自己投資」を取り入れる事で日常に変化を与える事が重要ではないかと考えております。
そこで始めたのが自身の生活環境改善を目的とした「自宅の椅子」への投資です。
椅子は買った時点で機能や効果が最低限担保されております。
個人の能力の優劣や努力や使い方などによって、効果に影響を及ぼすものでもありません。
まさに「買って終わりの自己投資」になります。
具体的に自身に合った椅子を使う事で
・肩こりや腰痛の低減
・集中できる環境の整備
・損なっている生産性の補填
など多くのメリットがあります。
加えて肩こりや腰痛は労働生産性低下の3大要因(1位:肩こり、2位:睡眠不足、3位:腰痛)と位置づけされており、一説によれば腰痛による経済損失は3兆円にも昇るとも言われております。
参考までに、下記に挙げた椅子を使用中の方は長時間のデスクワークには、適していません。
座椅子タイプを利用しているとついつい寝転がったりしてしまい、集中力が持続しづらいと言えます。
食卓用タイプですと座面が滑りやすく、長時間のデスクワークには適しません。腰痛を引き起こす原因ともなります。
ソファータイプは、パソコンディスプレイとの視距離が近くなりやすく、過度な前傾姿勢を強いられる為、肩こりの原因になりやすいとも言われています。
気づかぬうちに損なっていた労働生産性を正常に戻すだけで、高い効果が得られるとの研究結果もございます。
「買って終わりの自己投資」が結果的に労働生産性向上への投資にもなりうるのです。
無論、本来であれば自身で決めた事をやり続けることが出来る様になるに、越したことはありません。
しかしながら、実際はそこまで意志の強い方ばかりでもないのもまた事実です。
この様な社会情勢からドラスティックな変化も必要ではありますが、
まずは、「簡単」で「確実」に「誰にでも」出来ることから変えていけば、自身の成長にも繋がり、ひいては組織の成長にも繋がるのではないでしょうか?
次回は、担当Sより「今後も求められる仕事と人材とは?【第2回】」を投稿予定です。
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